2014年度個人的エロゲランキング
- 2015/05/05
- 21:20
便乗大好きな自分ですが今回もまた便乗して記事を書くことにしました。
まあ2014年度のエロゲランキングを今更やるのどうなの?って思われる方もいるかもしれませんが、12月発売分のエロゲをプレイする時間なども考慮すればこの時期でも全然遅くないとは思います。いやむしろ14年度のエロゲを語るなら14年度のエロゲを満足するまでプレイしろって話になりますがまあそれはおいといて。
とりあえず今の自分が思う2014年度エロゲのトップ5について色々と語りたいと思います。
批評空間の点数で上から語るのもありかなあと思ったりもしたんですが、あそこの点数は色々な事情加味してるんでランキングつけるとなるとまた話が変わってくる気がします。実際発売日補正とか期待値補正とかそういうの結構かかってるので。
5位 星織ユメミライ
同率5位とかいう最高にずるいことしてランキングに入れたわけですが、この作品は特別枠として今後も語り継がれるべきなんじゃないかなって思います。
ただのイチャラブゲーと言ってしまえばそれまでなんですけれども、作り方が非常に丁寧です。結婚までの物語なのでボリュームも大きいですし、気に入ったキャラがいるなら本当に楽しめます。自分は真理花ちゃんがやっぱり特に好きなわけですが、とにかくもう満足の一言でした。これくらいねっとりと愛し合う作品って実は意外と少ないんじゃないでしょうか。
5位 ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)
本編終わってからずっと楽しみにしていた忠臣蔵のファンディスクですが、こちらも期待通り楽しむことができました。
もうなんといってもとにかく先が気になる、コレに尽きると思います。深く考えなくていいし、展開が史実通りなので分かりやすいと言えば分かりやすく、話についていきやすいです。それに加えてテキストで更に面白く魅せてくれるので、飽きることはありません。
まあ聖地巡礼記事なんてのをやってるように、自分この作品が本当に好きです。舞台が偶然近場にあるというのもありますけど、近くにあっても巡礼してない作品もあるわけで、そう考えると休日外に出たがらない自分が聖地巡礼という形であれ、積極的に外に出ようと思えたくらいです。実際この作品のおかげで歴史に興味が持てましたし。エロゲとしてでなく、エンターテインメントとしても十二分に楽しめました。
なんかこんな話当選報告記事みたいなものでもした気がするんですが、自分は源五右衛門さんが好きです。そんなことどうでもいいですけどね。
余談ですが、この作品の聖地巡礼は今後も続けるつもりです。大阪の福島は近いですし、赤穂もギリギリ日帰りで行けるレベルなので、予定を立てて夏までには行こうかななんてのも考えてます。関東方面は…また、帰省の時かなw
4位 残念な俺達の青春事情。
巷では後半が失速してるだとかいつも通りのチュアブルだとか散々言われてますが、自分はこの作品は普通に好きです。まあどれくらい好きかって聞かれてもあんまり表現は出来ませんが、とりあえず好きすぎて一気にプレイして一気に感想書いてしまうくらいには好きです。殆ど伝わらないですけど。
確かに前半と後半じゃ全然中身というか焦点が違うんですよね。体験版部分で見れるのは共通の方の中身で、個別の方は展開がまた変わって「思っていたのと違う」とはなりがちです。
しかし、個別は個別でそれぞれが独自のメッセージ性を持ってます。超展開とか、こうしない方が良かったとか、そういうのも感じたりはしましたが、特に燐音√と咲耶√なんかはかなりお気に入りです。なんか割と踏み入った生々しい話でしたし。
エロシーンの尺が短いだとか他にも粗は散見されるのですが、長所が光る作品だと自分は思います。こういうノベル作品自体長所をどう見るかが気に入るかどうかのポイントなので、そう考えるとやっぱり自分はこの作品が好きですね。
3位 あの晴れわたる空より高く
批評空間で95点なんて点数つけてるくらい、本当に好きですし自分がほぼ全てを気に入った作品です。青春という分野がまず好きですし、興味のなかったロケットというジャンルをここまで面白く魅せてくれる姿勢が本当に素晴らしい。展開はオーソドックスでいわば王道ですが、その王道物語だからこその後味の良さや清々しさを感じられます。
あとはとにかくテキストでしょうか、ここが特に自分好みだった気がします。適当な主人公のキャラがめんどくさがりな自分のようで共感できるというか。逆に言えばこの主人公とヒロインのやりとりが合わないとキツイというのはあると思います。
批評空間を引き合いに持ってき過ぎて申し訳ないのですが、このランキングを書く時に1位と2位の作品と本当に迷いました。あくまでも時間が経って、今の自分が好きな作品を上に持ってきているつもりです。ぶっちゃけ5位から1位までそれほど差はありません。
2位 ヒマワリと恋の記憶
正直、発売日にちゃんと買う決意を出来ていれば批評空間のもっと点数上がってたんじゃないかと思うくらいです。あとからプレイして、とにかく発売日に買わなかったことを後悔しましたし。好きな作品ってその時の心境とか、手に取るまでの流れとかと合わせて思い出になることが多いので、そういう要素を重視する自分には本当に後悔しかありませんでした。
作品の中身は、よく言えばありがちな日常会話続きですし、悪く言えば起伏のない単調な物語です。謎が多すぎるだとか矛盾が云々みたいな話も聞きますが、そんなことはこの作品で余韻を感じた自分には無関係の話でした。もうとにかく茜が良い子すぎる、そして最後の展開が王道ながら泣ける、これがあるだけで十分です。
14年度の作品で一番プレイ後に清々しさを感じたのがはれたかなら、プレイ後に一番感動の余韻が残ったのはヒマ恋です。嵌る人は本当に嵌ると思います。ただこの作品で一番やってはいけないのは、過去の自分と重ねることだと思います。途中やりかけて絶望しましたし。どうして絶望したかは察してください。つまりはそういうことです。
1位 神の上の魔法使い
もうなんて表現したらいいのか分かりません。ただ一つ言えるのは、この作品はもうやりたくないです。嫌いなわけじゃないんですが、とにかくもう、色々知ってしまった今だとプレイするのが本当に辛くなる気がしてなりません。そのくらい当時は感情移入してプレイしてましたし、途中何度も涙を流していました。
批評空間の感想の方には2万字ちょっとの(文字数だけで中身のない)感想投下したりもしましたが、やはりこの作品人によって思うところが違うでしょうし、考えさせられるところも違うと思います。逆に言えばそれだけ論点がある作品だということです。妃ちゃんについて延々と語ってみたりとか、3章以降の展開について語ってみたりとか、夜子に焦点を当てて語ってみたりとか…まあ自分はクソリベリルちゃんが好きですけどね。少数派なのは自覚してますがこれは揺るがないです。
他にこの作品で言いたいのは、とにかく癖のあるライターでいわばプレイするこちら側に喧嘩を売ってるように感じられる部分もあります。自分としてはそれが今までにない刺激で非常に楽しかったのですが、合わない人は本当に合わないみたいです。
まとめ
とりあえず自分の好きな作品と思ったことを簡単に書きました。文字数嵩むと見にくいだけなので書き足りない部分はとにかくたくさんあるのですが、自分自身が自分の好きな作品を見つめ直す機会としても良かったのではないかと思います。
14年度全体としては、普通に満足の年でした。他にも面白い作品は沢山ありましたし、エロゲ歴まだまだ短いですけれども、本格的に新作買い始めた年としても、今後ともエロゲ買っていきたいなって思わせてくれました。特に14年度後半の自分の中の満足度は凄まじいです。あの勢いが一生続いてくれれば、自分のオサイフもそのうちすっからかんになるだろうななんてことも考えつつw それはそれで幸せですし、そんな充実したエロゲ生活は送ってみたい感じもしますね。
まあ2014年度のエロゲランキングを今更やるのどうなの?って思われる方もいるかもしれませんが、12月発売分のエロゲをプレイする時間なども考慮すればこの時期でも全然遅くないとは思います。いやむしろ14年度のエロゲを語るなら14年度のエロゲを満足するまでプレイしろって話になりますがまあそれはおいといて。
とりあえず今の自分が思う2014年度エロゲのトップ5について色々と語りたいと思います。
批評空間の点数で上から語るのもありかなあと思ったりもしたんですが、あそこの点数は色々な事情加味してるんでランキングつけるとなるとまた話が変わってくる気がします。実際発売日補正とか期待値補正とかそういうの結構かかってるので。
5位 星織ユメミライ
同率5位とかいう最高にずるいことしてランキングに入れたわけですが、この作品は特別枠として今後も語り継がれるべきなんじゃないかなって思います。
ただのイチャラブゲーと言ってしまえばそれまでなんですけれども、作り方が非常に丁寧です。結婚までの物語なのでボリュームも大きいですし、気に入ったキャラがいるなら本当に楽しめます。自分は真理花ちゃんがやっぱり特に好きなわけですが、とにかくもう満足の一言でした。これくらいねっとりと愛し合う作品って実は意外と少ないんじゃないでしょうか。
5位 ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)
本編終わってからずっと楽しみにしていた忠臣蔵のファンディスクですが、こちらも期待通り楽しむことができました。
もうなんといってもとにかく先が気になる、コレに尽きると思います。深く考えなくていいし、展開が史実通りなので分かりやすいと言えば分かりやすく、話についていきやすいです。それに加えてテキストで更に面白く魅せてくれるので、飽きることはありません。
まあ聖地巡礼記事なんてのをやってるように、自分この作品が本当に好きです。舞台が偶然近場にあるというのもありますけど、近くにあっても巡礼してない作品もあるわけで、そう考えると休日外に出たがらない自分が聖地巡礼という形であれ、積極的に外に出ようと思えたくらいです。実際この作品のおかげで歴史に興味が持てましたし。エロゲとしてでなく、エンターテインメントとしても十二分に楽しめました。
なんかこんな話当選報告記事みたいなものでもした気がするんですが、自分は源五右衛門さんが好きです。そんなことどうでもいいですけどね。
余談ですが、この作品の聖地巡礼は今後も続けるつもりです。大阪の福島は近いですし、赤穂もギリギリ日帰りで行けるレベルなので、予定を立てて夏までには行こうかななんてのも考えてます。関東方面は…また、帰省の時かなw
4位 残念な俺達の青春事情。
巷では後半が失速してるだとかいつも通りのチュアブルだとか散々言われてますが、自分はこの作品は普通に好きです。まあどれくらい好きかって聞かれてもあんまり表現は出来ませんが、とりあえず好きすぎて一気にプレイして一気に感想書いてしまうくらいには好きです。殆ど伝わらないですけど。
確かに前半と後半じゃ全然中身というか焦点が違うんですよね。体験版部分で見れるのは共通の方の中身で、個別の方は展開がまた変わって「思っていたのと違う」とはなりがちです。
しかし、個別は個別でそれぞれが独自のメッセージ性を持ってます。超展開とか、こうしない方が良かったとか、そういうのも感じたりはしましたが、特に燐音√と咲耶√なんかはかなりお気に入りです。なんか割と踏み入った生々しい話でしたし。
エロシーンの尺が短いだとか他にも粗は散見されるのですが、長所が光る作品だと自分は思います。こういうノベル作品自体長所をどう見るかが気に入るかどうかのポイントなので、そう考えるとやっぱり自分はこの作品が好きですね。
3位 あの晴れわたる空より高く
批評空間で95点なんて点数つけてるくらい、本当に好きですし自分がほぼ全てを気に入った作品です。青春という分野がまず好きですし、興味のなかったロケットというジャンルをここまで面白く魅せてくれる姿勢が本当に素晴らしい。展開はオーソドックスでいわば王道ですが、その王道物語だからこその後味の良さや清々しさを感じられます。
あとはとにかくテキストでしょうか、ここが特に自分好みだった気がします。適当な主人公のキャラがめんどくさがりな自分のようで共感できるというか。逆に言えばこの主人公とヒロインのやりとりが合わないとキツイというのはあると思います。
批評空間を引き合いに持ってき過ぎて申し訳ないのですが、このランキングを書く時に1位と2位の作品と本当に迷いました。あくまでも時間が経って、今の自分が好きな作品を上に持ってきているつもりです。ぶっちゃけ5位から1位までそれほど差はありません。
2位 ヒマワリと恋の記憶
正直、発売日にちゃんと買う決意を出来ていれば批評空間のもっと点数上がってたんじゃないかと思うくらいです。あとからプレイして、とにかく発売日に買わなかったことを後悔しましたし。好きな作品ってその時の心境とか、手に取るまでの流れとかと合わせて思い出になることが多いので、そういう要素を重視する自分には本当に後悔しかありませんでした。
作品の中身は、よく言えばありがちな日常会話続きですし、悪く言えば起伏のない単調な物語です。謎が多すぎるだとか矛盾が云々みたいな話も聞きますが、そんなことはこの作品で余韻を感じた自分には無関係の話でした。もうとにかく茜が良い子すぎる、そして最後の展開が王道ながら泣ける、これがあるだけで十分です。
14年度の作品で一番プレイ後に清々しさを感じたのがはれたかなら、プレイ後に一番感動の余韻が残ったのはヒマ恋です。嵌る人は本当に嵌ると思います。ただこの作品で一番やってはいけないのは、過去の自分と重ねることだと思います。途中やりかけて絶望しましたし。どうして絶望したかは察してください。つまりはそういうことです。
1位 神の上の魔法使い
もうなんて表現したらいいのか分かりません。ただ一つ言えるのは、この作品はもうやりたくないです。嫌いなわけじゃないんですが、とにかくもう、色々知ってしまった今だとプレイするのが本当に辛くなる気がしてなりません。そのくらい当時は感情移入してプレイしてましたし、途中何度も涙を流していました。
批評空間の感想の方には2万字ちょっとの(文字数だけで中身のない)感想投下したりもしましたが、やはりこの作品人によって思うところが違うでしょうし、考えさせられるところも違うと思います。逆に言えばそれだけ論点がある作品だということです。妃ちゃんについて延々と語ってみたりとか、3章以降の展開について語ってみたりとか、夜子に焦点を当てて語ってみたりとか…まあ自分はクソリベリルちゃんが好きですけどね。少数派なのは自覚してますがこれは揺るがないです。
他にこの作品で言いたいのは、とにかく癖のあるライターでいわばプレイするこちら側に喧嘩を売ってるように感じられる部分もあります。自分としてはそれが今までにない刺激で非常に楽しかったのですが、合わない人は本当に合わないみたいです。
まとめ
とりあえず自分の好きな作品と思ったことを簡単に書きました。文字数嵩むと見にくいだけなので書き足りない部分はとにかくたくさんあるのですが、自分自身が自分の好きな作品を見つめ直す機会としても良かったのではないかと思います。
14年度全体としては、普通に満足の年でした。他にも面白い作品は沢山ありましたし、エロゲ歴まだまだ短いですけれども、本格的に新作買い始めた年としても、今後ともエロゲ買っていきたいなって思わせてくれました。特に14年度後半の自分の中の満足度は凄まじいです。あの勢いが一生続いてくれれば、自分のオサイフもそのうちすっからかんになるだろうななんてことも考えつつw それはそれで幸せですし、そんな充実したエロゲ生活は送ってみたい感じもしますね。