2015年度個人的エロゲソング5選
- 2015/12/15
- 19:58
おそらくこの先自分の中のランキングを揺るがすような作品は年内に出ないであろうと思ったので書きます。元はと言えばこの記事、順番に自分の好きなエロゲソングを紹介していく連作として書き始める予定だったのですが、途中で飽きるだろうというのと、そもそも過去の曲を掘り起こしたところで何の需要もないと感じたのでこういう形にしました。どっちにしろ自分が語りたいだけですね。
でも冗談抜きで今年は素晴らしい年だと思います。音楽的にも作品的にも。
5選という形ですが、特にランキングはつけません。そもそも作品という土台が違うのにランキングなんてつけられるわけがない。どれも本当に良い曲だと思います。
GLORIOUS DAYS(「恋×シンアイ彼女」EDより)
腐っても作品のEDなので注意が必要です。ネタバレを気にする方などは開かないことをオススメします。
meis clausonさん作曲ということで、この方の曲を良く聞いている人、もしくはちょっとエロゲソングに詳しい人ならすぐに分かるような曲調をしています。そのくらいこの曲は単純ですし、分かりやすい。
meisさんの良さはそもそもの曲作りが上手いと言うところ。似たような曲で、本人が作ったということが明確に分かるような曲を作り続けながらも、その1つ1つが見事に違った曲になっている。それはまさに作曲家自身が自身の音楽の特徴を残したまま新しい曲を作り続けるということで、この作曲家のファンの人なら絶対に満足できる曲だということが保障されているというわけです。
話がそれましたが、要するにいい曲だということです。しかし本当に大切なところは別にあって、作中の素晴らしいタイミングで流れるからこそ思い入れの深い曲になる、ということ。姫野星奏が好きな人も、新堂彩音が好きな人も、この曲は好きになることが多いはず。そのくらい印象深いタイミングで流れ、頭にイメージを植え付けてくる、「恋カケと言えばglorious days!」と言いたくなったのは自分だけではないでしょう。
null(「円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~」主題歌より)
この曲は本当に凄い。作詞、作曲、歌唱、この全てが作品のテーマ、すなわちこの曲のテーマを表現するのに噛んでいて、どれが欠けてもこの曲は完成しなかったと言えるでしょう。そのくらい凄い曲です。
具体的にどう凄いかと言いますと、とにかく謎の中毒性があるということです。曲自体はただひたすらにダウナー系のラップが続き、サビでちょっとだけ音楽になる、盛り上がったり盛り下がったりなどの起伏もなく、いわば本当に単調な音楽です。だからこそなのか、絶妙な歌詞と歌声でどんどん引き込まれていく。気分が暗くなるのと同時に、この曲から抜け出せなくなる、そんな感じです。
タイトルがnullであるように、曲全体で空っぽを表現しているのですが、これについては歌詞の意味も合わせて、本編をプレイすると分かりやすいでしょう。この曲に嵌ってしまった人は悪いことは言わないので本編をやるべきです。まさに「空っぽの塊」という感じの本編です。プレイすればこの意味は分かると思います。→駿河屋
嘘と真実(「幻のディストピア」主題歌より)
先程も書いた、meisさんの曲です。興味があればglorious daysの方と聞き比べてみてください。どことなく似てるような感じがするのが分かると思います。つまりはそういうことです。
こちらの曲はどちらかと言うとアップテンポでいわば疾走感があります。glorious daysよりも曲単体で聞けるような気もしますし、良く聞くと暗めの歌詞の割には気分が乗ります。あとは葉月さんの歌唱も結構嵌っていると思います。この人の他の代表的な曲だと、春季限定ポコアポコのAliareでしょうか。どちらにしろあまり歌声を聴くことができない類の歌手なのですが、自分としては好きなのでもっと歌ってほしいです。
ちなみに歌詞は幻のディストピア本編のそのまんまの内容なので聞けば幻のディストピアのシナリオの8割は理解が出来るでしょう。つまりクリア後にこの曲を聞けば歌詞が意味を持つようになり、本編にリンクした良い歌詞をしている曲に変貌します。やる価値があるかどうかと問われたらかなり微妙なラインですが。フルプライスなのにその辺のミドルと同じくらいの分量でしかも内容も超展開が多くかなりガバガバです。それでも頭のおめでたさが面白いので自分はかなり好きでしたが。
櫻ノ詩(「サクラノ詩」主題歌より)
端的に言って"約束された勝利の神曲"ですね。この曲が良い曲じゃないわけがない。作品を好きになった人は勿論、普通に聞いても本当に良い曲だと思います。ちなみに自分はAメロからBメロへの繋ぎの部分が一番好きです。
fullなら本編の歌詞リンク、ラスサビへの素晴らしい繋ぎなど、聞きどころ自体は満載です。クリア後にこの曲を無限にループし続けたのは自分だけではないはず。しかし、fullが流れるタイミングが本編最後のEDしか無い上、ミュージックギャラリーでも聞くことが出来ないので、実際に聞くことができる状況が限定されているのが惜しいところです。とは言っても作品の中にfullのデータ自体はあるのでどうにかして取り出すことができないわけでもないらしいですが。その辺のことはデータ関係に詳しくないので良く分かりません。
アルカディア(「11月のアルカディア」主題歌より)
どこが良いと聞かれてもあんまりどこが良いとは答えることができません。ただこの曲を聞いて11月のアルカディアを購入したのは事実で、その時点でサビにめちゃくちゃ嵌っていたことだけは覚えています。上がるポイントで抜けていくような高音がとても気持ちが良い。特別高音というわけではないのですが、歌い方のおかげでしょうか、かなり癖になります。
あとは千歳サラさんの歌声でしょうか。半年くらい前は本当に見ない名前で新しく出てきた歌手という印象だったのですが、聞いた瞬間に嵌りました。この後だと僕と恋するポンコツアクマのEDを歌唱していたりもします。こちらの曲のfullは恋クマ初回版についていますが、こちらも中毒性は高いです。
ちなみに初回版ですらまともなfull音源は手に入れることができません。ソフマップの限定特典でリミックスバージョンを手に入れることはできましたが、こちらはこちらでいいものですけれどね。まともなfullが欲しければサウンドトラックを買うしかないらしい。
無駄に長くなりましたがとりあえずこんな感じで。また思い出したら書くかもしれません。そもそも忘れてるって時点でそれを個人的名曲って言っていいのかどうか怪しいですが。
でも冗談抜きで今年は素晴らしい年だと思います。音楽的にも作品的にも。
5選という形ですが、特にランキングはつけません。そもそも作品という土台が違うのにランキングなんてつけられるわけがない。どれも本当に良い曲だと思います。
GLORIOUS DAYS(「恋×シンアイ彼女」EDより)
腐っても作品のEDなので注意が必要です。ネタバレを気にする方などは開かないことをオススメします。
meis clausonさん作曲ということで、この方の曲を良く聞いている人、もしくはちょっとエロゲソングに詳しい人ならすぐに分かるような曲調をしています。そのくらいこの曲は単純ですし、分かりやすい。
meisさんの良さはそもそもの曲作りが上手いと言うところ。似たような曲で、本人が作ったということが明確に分かるような曲を作り続けながらも、その1つ1つが見事に違った曲になっている。それはまさに作曲家自身が自身の音楽の特徴を残したまま新しい曲を作り続けるということで、この作曲家のファンの人なら絶対に満足できる曲だということが保障されているというわけです。
話がそれましたが、要するにいい曲だということです。しかし本当に大切なところは別にあって、作中の素晴らしいタイミングで流れるからこそ思い入れの深い曲になる、ということ。姫野星奏が好きな人も、新堂彩音が好きな人も、この曲は好きになることが多いはず。そのくらい印象深いタイミングで流れ、頭にイメージを植え付けてくる、「恋カケと言えばglorious days!」と言いたくなったのは自分だけではないでしょう。
null(「円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~」主題歌より)
この曲は本当に凄い。作詞、作曲、歌唱、この全てが作品のテーマ、すなわちこの曲のテーマを表現するのに噛んでいて、どれが欠けてもこの曲は完成しなかったと言えるでしょう。そのくらい凄い曲です。
具体的にどう凄いかと言いますと、とにかく謎の中毒性があるということです。曲自体はただひたすらにダウナー系のラップが続き、サビでちょっとだけ音楽になる、盛り上がったり盛り下がったりなどの起伏もなく、いわば本当に単調な音楽です。だからこそなのか、絶妙な歌詞と歌声でどんどん引き込まれていく。気分が暗くなるのと同時に、この曲から抜け出せなくなる、そんな感じです。
タイトルがnullであるように、曲全体で空っぽを表現しているのですが、これについては歌詞の意味も合わせて、本編をプレイすると分かりやすいでしょう。この曲に嵌ってしまった人は悪いことは言わないので本編をやるべきです。まさに「空っぽの塊」という感じの本編です。プレイすればこの意味は分かると思います。→駿河屋
嘘と真実(「幻のディストピア」主題歌より)
先程も書いた、meisさんの曲です。興味があればglorious daysの方と聞き比べてみてください。どことなく似てるような感じがするのが分かると思います。つまりはそういうことです。
こちらの曲はどちらかと言うとアップテンポでいわば疾走感があります。glorious daysよりも曲単体で聞けるような気もしますし、良く聞くと暗めの歌詞の割には気分が乗ります。あとは葉月さんの歌唱も結構嵌っていると思います。この人の他の代表的な曲だと、春季限定ポコアポコのAliareでしょうか。どちらにしろあまり歌声を聴くことができない類の歌手なのですが、自分としては好きなのでもっと歌ってほしいです。
ちなみに歌詞は幻のディストピア本編のそのまんまの内容なので聞けば幻のディストピアのシナリオの8割は理解が出来るでしょう。つまりクリア後にこの曲を聞けば歌詞が意味を持つようになり、本編にリンクした良い歌詞をしている曲に変貌します。やる価値があるかどうかと問われたらかなり微妙なラインですが。フルプライスなのにその辺のミドルと同じくらいの分量でしかも内容も超展開が多くかなりガバガバです。それでも頭のおめでたさが面白いので自分はかなり好きでしたが。
櫻ノ詩(「サクラノ詩」主題歌より)
端的に言って"約束された勝利の神曲"ですね。この曲が良い曲じゃないわけがない。作品を好きになった人は勿論、普通に聞いても本当に良い曲だと思います。ちなみに自分はAメロからBメロへの繋ぎの部分が一番好きです。
fullなら本編の歌詞リンク、ラスサビへの素晴らしい繋ぎなど、聞きどころ自体は満載です。クリア後にこの曲を無限にループし続けたのは自分だけではないはず。しかし、fullが流れるタイミングが本編最後のEDしか無い上、ミュージックギャラリーでも聞くことが出来ないので、実際に聞くことができる状況が限定されているのが惜しいところです。とは言っても作品の中にfullのデータ自体はあるのでどうにかして取り出すことができないわけでもないらしいですが。その辺のことはデータ関係に詳しくないので良く分かりません。
アルカディア(「11月のアルカディア」主題歌より)
どこが良いと聞かれてもあんまりどこが良いとは答えることができません。ただこの曲を聞いて11月のアルカディアを購入したのは事実で、その時点でサビにめちゃくちゃ嵌っていたことだけは覚えています。上がるポイントで抜けていくような高音がとても気持ちが良い。特別高音というわけではないのですが、歌い方のおかげでしょうか、かなり癖になります。
あとは千歳サラさんの歌声でしょうか。半年くらい前は本当に見ない名前で新しく出てきた歌手という印象だったのですが、聞いた瞬間に嵌りました。この後だと僕と恋するポンコツアクマのEDを歌唱していたりもします。こちらの曲のfullは恋クマ初回版についていますが、こちらも中毒性は高いです。
ちなみに初回版ですらまともなfull音源は手に入れることができません。ソフマップの限定特典でリミックスバージョンを手に入れることはできましたが、こちらはこちらでいいものですけれどね。まともなfullが欲しければサウンドトラックを買うしかないらしい。
無駄に長くなりましたがとりあえずこんな感じで。また思い出したら書くかもしれません。そもそも忘れてるって時点でそれを個人的名曲って言っていいのかどうか怪しいですが。