「MME LIVE 2016」感想
- 2016/10/24
- 20:11
10月23日(日)、渋谷代官山LOOPで開催された、MME LIVE 2016に行ってきました。
この日のためにわざわざ関西から遠征して、結果的に月曜日の朝にバスで帰ってきたなど色々疲れることはあったんですけど、ライブ自体は遠征するだけの価値があったとは十分に言えるほど満足でしたね。ライブだから楽しめるのは当たり前っちゃ当たり前か。
MMEサウンドの作品(というかMOREの系列の作品)には思い入れのあるものが多くて、特に「ヒマワリと恋の記憶」でこのメーカーに出会ってからは一瞬で好きになりました。アップテンポな曲は勿論、バラード系の音楽のハートを鷲掴みにしてくるような感覚が凄くて、いわゆる一つの余韻作りとして音楽の比重が大きいように思えるんですよね。
まあそんな話はおいといて、セットリスト並べながら感想など適当に書いておきます。セットリストはツイッターから適当に拾ってきたとかそういうのではない。チケット代自体は4000円弱と非常に安かったんですけど、2時間まるまる音楽を楽しむことができたし、小規模なライブハウスでの開催だったために遅れて入ってもステージがかなり近く、演出なども含めて余すことなく見ることができました。あとは別に自慢とか嫉妬されたいとかそういう話じゃないんですけど純粋に自分の身長にかなり感謝しました。
大まかな流れとしては、BGMを流す→歌う→BGMを流す…の繰り返し。MMEというサウンドクリエイターチームのライブなので普通のライブと違いBGMを流す時間が多かったようには思いました。というか少女アクティビティとか少女マイノリティのBGM本当にかっこいいよね。あとは自分がMMEで一番好きなあやめの町のBGM「Flower」を会場で聞けたのも大満足でした。感想は主に歌唱部分について書きます。
01、MORE作品ダイジェストムービー
始まった直後なのでなんというか記憶が既にない。この後のセットリストで全部持っていかれた感はあるんですけど、多分この日のために用意されたムービーだったのと、あやめの町やら勿論ヒマワリと恋の記憶など、好きな作品(いうても殆ど全部好き)が見られたので不満点などは特にありません。
02、Activity
03、sign
04、妄想ハニー
05、恋の記憶
とりあえず最初は夢乃ゆきさんみたいな感じで、4曲連続で歌ってもらいました。Activityを最初に持ってくるのがなんというかライブって感じがするし、その後にボロ泣きって感じでもないけど会場あったまるかなって感じのOP曲を並べてるのが好感が持てます。
個人的にはsignは歌詞を噛みしめながら聞くと泣いてしまうタイプの曲なので盛り上がるって感じではなかったんですけど、序盤から既に感動的な気分にさせられましたね……。妄想ハニーだけ全く分からなかったけど新作のOPみたいでここで初披露なのかな。
あとは恋の記憶なんてDucaさんいないんだからどうせ…って感じで絶対に流れると思ってなかったし、まさかここで夢乃ゆきが華麗にカバーするとも思ってなかったので最高でした。最高でしたしか言えないけど最高でした。
06、I will…
07、Confess
08、夢の中の恋は
新時あさ美さんの三連続歌唱。この人は天然なのか分からないけどMCでサラッとひどいこと言っちゃうところが本当に面白くて好きでした。悪い意味じゃなくてライブだとみんなテンション高くて酔ってると思うのでそういうところで余計に。夢乃ゆきさんもめっちゃくちゃ歌上手くてビックリしましたけど、この人も特にConfessはマジで上手かった。
あやめの町のBGM、ヒマ恋のBGMからI will…に繋げるのはMORE作品を追いかけてる感じがしてよかったです。直前に少女マイノリティをプレイしていたのでConfessも満を持して聞けて震えるくらい感動できたのは間違いないんですけど、まさか9月に発売された系列ブランドの新作のOPがかかるとは思わなくて、そこの予習が出来てなかったのがちょっとだけ悔やまれました。紫ライブの時もそうでしたけどちゃんと予習して良さを噛みしめたい主義なのでアレ。まあこのライブのおかげで知れたというのもあるし、後日ちゃんと「ご主人様、メイド服を脱がさないで。」をプレイします。
09、DUO
癒月さんの歌唱です。この人もかなり綺麗な人でしたね。というかみんな綺麗だった。新時あさ美さんから繋ぐ形で満を持して登場したのはあるんですが、1曲しか歌ってもらえなかったのは若干悔やまれる。俺達「名もなき花の唄」で涙を流したオタクとしてはこの曲も絶対聞きたかったんですけど、祝祭の歌姫自体忘れられたのかそもそも考慮に入ってなかったのかOPED問わず流れませんでした。変わりにDUOでめちゃくちゃ震えてきました。
10、空恋
安田みずほさん歌唱分です。この人も1曲だけしか歌わなかったのが少し悔やまれますけど、実際空恋を聞きに来たみたいなとこもあったので完全に満足しました。というかこんな中盤からこれが流れるとは全然思ってなくて、MCもなんも挟まずに急にイントロが流れ出すもんだから、しばらくは放心してて事態を受け入れるまでに時間がかかりましたね……。
後にも先にもこのライブでの自分の感動のピークはこの曲だったと思います。ソラコイも空恋も本当に大好き。夢乃ゆきさんの曲で好きな曲は沢山あるんですが、不意打ちを食らったという意味で。他の曲はある程度準備が出来てたので最初から最後まで噛みしめるようにして堪能できたし。ライブ特有の不意打ちが完全に刺さってしまった。こういうのがあるからライブ行くのやめられないんですよね。
11、全部君のせいだ
後ろに映像を流して音源から流す形で。どうせなら歌ってほしかったなとかめちゃくちゃ思ってますけど加工ゴリゴリの曲なのでまあ分からなくもないかな。ここで流れた映像もおそらくライブオリジナルのものですね。
12、Missing
13、キセキ
14、Minority
そして再び夢乃ゆきさんの分です。Missingは曲自体は大好きだし準備してたのもあったけど気が付いたら泣いてましたね。歌詞と表現力が本当にずるい。生歌での表現力ってCDとは全然違うところで急に心に来たりするので耳に意識を集中させてると割と良いことがあります。
キセキとMinorityは、MMEの音楽チームの人が振ってくれたのと元々のライブ向けの曲調が相まって、あとは個人的に棒立ちだと疲れるのもあっていつものライブみたいな感じになってました。キセキって曲はライブ向けに書き下ろしたみたいなところがあったと社長さんが言っていましたがまさにその通りで、サビが特に乗りやすくてライブ曲としてはとっても楽しかったです。
そんなこんなでとりあえず終了ですが、まさかあの曲を聞けてないのに終わるわけにはいかないので当然アンコールですね。最初にアンコールって言ってくれた人誰か分かんないけどかっこよかったので今度は自分も真似したいなと思いました。
en01、First Love
MCなども経て、完全に満を持して登場。泣く準備も聞く準備も万端でした。夢乃ゆきさんと言えばこの曲って言えるだろうし、原点にして頂点と言わざるを得ないまさに思い出の一曲ですが、この曲って結構音高いしどうなるんだろうなんて懸念はサビ1つ聞いたくらいには完全に吹っ飛んでて、気が付いたら目から涙が零れかけてました。生で聞くとこんなに良さがあるんだなあという感じ。何度も言うけどとにかく歌唱力と表現力が凄すぎるし夢乃ゆきさんがレジェンドすぎる。
en02、夢花火
本編では藤野理香さん、MMEベストアルバムでは安田みずほさんが歌っていたこの曲をライブでは夢乃ゆきさんがカバーしていました。この曲には裏話が結構あったみたいで、これ言っちゃっていいのか分からないですけど「夢乃ゆきさんが100倍以上のオーディションを経て歌手になって、その時に初めて聞いたMMEとの思い出の曲」「社長さんが高校生の時に作った曲」など多数のエピソードがあるみたいで。
アップテンポだしもう盛り上がるしかない。会場内の半分くらいはいつものライブモードで手を振り回してたし、涙を流したりもあったけど最後には楽しんでライブを締めるという意味では適当な選曲だったと思います。夢乃ゆきさんが歌うこの曲はライブ以外では聞けないしね。全く関係ない話ですけど自分は安田みずほ音源が狂おしいほど好きだったりするのでそれを聞きながらライブの余韻に浸ったりはしました。
まとめ
毎回言ってますがやっぱり今回も最強のライブでした。ところどころ不満点はあれど満足度がそれを塗り替えていくようなイメージ。狭い会場に沢山人が来ていたとはいえ、それぞれある程度スペースはあったのでぎゅうぎゅう詰めって感じでもなくて言うほど疲れなかったし。聞きたい曲は軒並み聞けたのもあったし。
ちなみに社長さんが「もしかしたら2ndライブがあるかもしれない」という話をしていたので、次があるとしても絶対に参加したいです。今度はもっと広い会場になるのかな。そうなると演者との距離が離れてしまうので今回みたいな感動とは別のものになってしまいそうですが、また曲が揃って今回以上に沢山の歌唱が聞けるようなライブを期待したいです。
社長さんに軽く挨拶も出来たし、同じメーカーの同じ作品が好きな仲間の人たちとも結構お話できたし、自分から言えることはもう他にはなにもありませんね。参加された方はお疲れ様でした。演者の皆さんには最大限の感謝を込めてこの記事の締めとしておきたいと思います。
この日のためにわざわざ関西から遠征して、結果的に月曜日の朝にバスで帰ってきたなど色々疲れることはあったんですけど、ライブ自体は遠征するだけの価値があったとは十分に言えるほど満足でしたね。ライブだから楽しめるのは当たり前っちゃ当たり前か。
MMEサウンドの作品(というかMOREの系列の作品)には思い入れのあるものが多くて、特に「ヒマワリと恋の記憶」でこのメーカーに出会ってからは一瞬で好きになりました。アップテンポな曲は勿論、バラード系の音楽のハートを鷲掴みにしてくるような感覚が凄くて、いわゆる一つの余韻作りとして音楽の比重が大きいように思えるんですよね。
まあそんな話はおいといて、セットリスト並べながら感想など適当に書いておきます。セットリストはツイッターから適当に拾ってきたとかそういうのではない。チケット代自体は4000円弱と非常に安かったんですけど、2時間まるまる音楽を楽しむことができたし、小規模なライブハウスでの開催だったために遅れて入ってもステージがかなり近く、演出なども含めて余すことなく見ることができました。あとは別に自慢とか嫉妬されたいとかそういう話じゃないんですけど純粋に自分の身長にかなり感謝しました。
大まかな流れとしては、BGMを流す→歌う→BGMを流す…の繰り返し。MMEというサウンドクリエイターチームのライブなので普通のライブと違いBGMを流す時間が多かったようには思いました。というか少女アクティビティとか少女マイノリティのBGM本当にかっこいいよね。あとは自分がMMEで一番好きなあやめの町のBGM「Flower」を会場で聞けたのも大満足でした。感想は主に歌唱部分について書きます。
01、MORE作品ダイジェストムービー
始まった直後なのでなんというか記憶が既にない。この後のセットリストで全部持っていかれた感はあるんですけど、多分この日のために用意されたムービーだったのと、あやめの町やら勿論ヒマワリと恋の記憶など、好きな作品(いうても殆ど全部好き)が見られたので不満点などは特にありません。
02、Activity
03、sign
04、妄想ハニー
05、恋の記憶
とりあえず最初は夢乃ゆきさんみたいな感じで、4曲連続で歌ってもらいました。Activityを最初に持ってくるのがなんというかライブって感じがするし、その後にボロ泣きって感じでもないけど会場あったまるかなって感じのOP曲を並べてるのが好感が持てます。
個人的にはsignは歌詞を噛みしめながら聞くと泣いてしまうタイプの曲なので盛り上がるって感じではなかったんですけど、序盤から既に感動的な気分にさせられましたね……。妄想ハニーだけ全く分からなかったけど新作のOPみたいでここで初披露なのかな。
あとは恋の記憶なんてDucaさんいないんだからどうせ…って感じで絶対に流れると思ってなかったし、まさかここで夢乃ゆきが華麗にカバーするとも思ってなかったので最高でした。最高でしたしか言えないけど最高でした。
06、I will…
07、Confess
08、夢の中の恋は
新時あさ美さんの三連続歌唱。この人は天然なのか分からないけどMCでサラッとひどいこと言っちゃうところが本当に面白くて好きでした。悪い意味じゃなくてライブだとみんなテンション高くて酔ってると思うのでそういうところで余計に。夢乃ゆきさんもめっちゃくちゃ歌上手くてビックリしましたけど、この人も特にConfessはマジで上手かった。
あやめの町のBGM、ヒマ恋のBGMからI will…に繋げるのはMORE作品を追いかけてる感じがしてよかったです。直前に少女マイノリティをプレイしていたのでConfessも満を持して聞けて震えるくらい感動できたのは間違いないんですけど、まさか9月に発売された系列ブランドの新作のOPがかかるとは思わなくて、そこの予習が出来てなかったのがちょっとだけ悔やまれました。紫ライブの時もそうでしたけどちゃんと予習して良さを噛みしめたい主義なのでアレ。まあこのライブのおかげで知れたというのもあるし、後日ちゃんと「ご主人様、メイド服を脱がさないで。」をプレイします。
09、DUO
癒月さんの歌唱です。この人もかなり綺麗な人でしたね。というかみんな綺麗だった。新時あさ美さんから繋ぐ形で満を持して登場したのはあるんですが、1曲しか歌ってもらえなかったのは若干悔やまれる。俺達「名もなき花の唄」で涙を流したオタクとしてはこの曲も絶対聞きたかったんですけど、祝祭の歌姫自体忘れられたのかそもそも考慮に入ってなかったのかOPED問わず流れませんでした。変わりにDUOでめちゃくちゃ震えてきました。
10、空恋
安田みずほさん歌唱分です。この人も1曲だけしか歌わなかったのが少し悔やまれますけど、実際空恋を聞きに来たみたいなとこもあったので完全に満足しました。というかこんな中盤からこれが流れるとは全然思ってなくて、MCもなんも挟まずに急にイントロが流れ出すもんだから、しばらくは放心してて事態を受け入れるまでに時間がかかりましたね……。
後にも先にもこのライブでの自分の感動のピークはこの曲だったと思います。ソラコイも空恋も本当に大好き。夢乃ゆきさんの曲で好きな曲は沢山あるんですが、不意打ちを食らったという意味で。他の曲はある程度準備が出来てたので最初から最後まで噛みしめるようにして堪能できたし。ライブ特有の不意打ちが完全に刺さってしまった。こういうのがあるからライブ行くのやめられないんですよね。
11、全部君のせいだ
後ろに映像を流して音源から流す形で。どうせなら歌ってほしかったなとかめちゃくちゃ思ってますけど加工ゴリゴリの曲なのでまあ分からなくもないかな。ここで流れた映像もおそらくライブオリジナルのものですね。
12、Missing
13、キセキ
14、Minority
そして再び夢乃ゆきさんの分です。Missingは曲自体は大好きだし準備してたのもあったけど気が付いたら泣いてましたね。歌詞と表現力が本当にずるい。生歌での表現力ってCDとは全然違うところで急に心に来たりするので耳に意識を集中させてると割と良いことがあります。
キセキとMinorityは、MMEの音楽チームの人が振ってくれたのと元々のライブ向けの曲調が相まって、あとは個人的に棒立ちだと疲れるのもあっていつものライブみたいな感じになってました。キセキって曲はライブ向けに書き下ろしたみたいなところがあったと社長さんが言っていましたがまさにその通りで、サビが特に乗りやすくてライブ曲としてはとっても楽しかったです。
そんなこんなでとりあえず終了ですが、まさかあの曲を聞けてないのに終わるわけにはいかないので当然アンコールですね。最初にアンコールって言ってくれた人誰か分かんないけどかっこよかったので今度は自分も真似したいなと思いました。
en01、First Love
MCなども経て、完全に満を持して登場。泣く準備も聞く準備も万端でした。夢乃ゆきさんと言えばこの曲って言えるだろうし、原点にして頂点と言わざるを得ないまさに思い出の一曲ですが、この曲って結構音高いしどうなるんだろうなんて懸念はサビ1つ聞いたくらいには完全に吹っ飛んでて、気が付いたら目から涙が零れかけてました。生で聞くとこんなに良さがあるんだなあという感じ。何度も言うけどとにかく歌唱力と表現力が凄すぎるし夢乃ゆきさんがレジェンドすぎる。
en02、夢花火
本編では藤野理香さん、MMEベストアルバムでは安田みずほさんが歌っていたこの曲をライブでは夢乃ゆきさんがカバーしていました。この曲には裏話が結構あったみたいで、これ言っちゃっていいのか分からないですけど「夢乃ゆきさんが100倍以上のオーディションを経て歌手になって、その時に初めて聞いたMMEとの思い出の曲」「社長さんが高校生の時に作った曲」など多数のエピソードがあるみたいで。
アップテンポだしもう盛り上がるしかない。会場内の半分くらいはいつものライブモードで手を振り回してたし、涙を流したりもあったけど最後には楽しんでライブを締めるという意味では適当な選曲だったと思います。夢乃ゆきさんが歌うこの曲はライブ以外では聞けないしね。全く関係ない話ですけど自分は安田みずほ音源が狂おしいほど好きだったりするのでそれを聞きながらライブの余韻に浸ったりはしました。
まとめ
毎回言ってますがやっぱり今回も最強のライブでした。ところどころ不満点はあれど満足度がそれを塗り替えていくようなイメージ。狭い会場に沢山人が来ていたとはいえ、それぞれある程度スペースはあったのでぎゅうぎゅう詰めって感じでもなくて言うほど疲れなかったし。聞きたい曲は軒並み聞けたのもあったし。
ちなみに社長さんが「もしかしたら2ndライブがあるかもしれない」という話をしていたので、次があるとしても絶対に参加したいです。今度はもっと広い会場になるのかな。そうなると演者との距離が離れてしまうので今回みたいな感動とは別のものになってしまいそうですが、また曲が揃って今回以上に沢山の歌唱が聞けるようなライブを期待したいです。
社長さんに軽く挨拶も出来たし、同じメーカーの同じ作品が好きな仲間の人たちとも結構お話できたし、自分から言えることはもう他にはなにもありませんね。参加された方はお疲れ様でした。演者の皆さんには最大限の感謝を込めてこの記事の締めとしておきたいと思います。