というわけでサマポケの舞台男木島と女木島に行ってきました。この2つの島よりも広い直島の方には予定の都合により行けてないので、機会があったらまた行きたいです。小豆島なども含めて関西からは割と近くて行きやすい場所なので、またどこかで2日間くらいあればなんとかなりそうです。
場所的には高松まで行ってそこからフェリーで40分ほどのところにあります。このフェリーは女木島を経由するので事実上このあたりはまとめて回れることになりますね。観光客が少しはいましたが、基本的に静かな場所なので良い意味で田舎感に包まれています。
今回は自分1人ではなく九州やら関東やらのオタクにお世話になりながらの旅行でした。背景の写真とか自分では用意してないし大変参考にさせてもらったり。
ちなみに民宿の女将さんもめちゃくちゃ良い人だったし、灯台行く道で軽トラの荷台に乗せてくれる管理者の人にも感動したし、島の人あったかすぎる……。
男木島外観 こちらはフェリーの中から撮りました。開幕でハイリくんがポエムを紡いでいる場面のやつです。背景画像でも写真でも分かる通り住宅があるのはほんの一部分で、あとは大体緑しかありません。のちにこの緑の中を歩いて灯台まで行くことになるんですけど、まあ大変ですわな……。
キービジュアル? 画像は拾い物です。海の方に歩いていけば見つかるのかな?ともかく役場の近くです。ヒトデが浮いてたり貝殻が転がってたりしました。フナムシも沢山いるしまさに海って感じですね……。
役場 のみきさんが良く出てくるところです。即席で撮ってきたので暗い背景しか用意できなくてすみません。
港から少し離れているので、実際にはホンマに役場なんか…?という感じではありますね。女木島の方は湊を出てすぐ大きい建物があるので分かりやすかったんですが、男木島はどこが中心なのかいまいちよく分かりません。
のみきさんのアレここに乗って大声で注意しながら水鉄砲噴射してたのではないかと疑惑の施設です。偶然他のオタクが見つけてくれました。こんなところに気づくとは見ているところが違いますね。
蒼が寝ていた農道 そこら辺にある道なのかなあと思いきや想像以上に高所にありました。むぎゅの灯台へ向かう道中なのですが、行くまでに一通り登ってから下らなければならないという大変な道のりがあります。おまけに夜は中途半端にしか灯がなくて怖いし、行って帰ってくるだけでも軽く冒険したような感覚でしたね。灯台の近くでキャンプとか自分には無理かもしれないなあと思いました。
あとどう考えてもこの辺に寝る場所はないような……。蒼さんが歩いていた道の方はよく分からなかったので写真には残せてないですが、この道を毎晩歩くと考えると正直ぞっとしますね。体力もそうですが気力もあるなあという。
鴎の道 先程の農道とは反対方面にあります。ゲーム内の背景ではなかったのですが、実際には歩く箱舟っていう建造物が見える位置になります。灯台まで2kmくらいってことはそれほど広い島ではないんだろうなあという気持ちで歩いてましたが、夏の暑さもあって想像以上に体力が持っていかれた感じはしました。そこらじゅうにいる島の猫ちゃんも暑さでやられてないといいんですがねえ。
プール プールに入らなきゃ撮れないのかと思いきや外から余裕で覗けました。学校に交渉うんたらの心配は完全に杞憂でしたね。夏休みだから水が濁っているのか、それともそもそもそれほど使われていないのかは分かりませんが、割と住宅街のど真ん中にあるなあという印象を受けました。学校からはちょっと離れた場所にあるので、もしかしなくてもプールまで授業のたびに歩いていかなきゃいけないっぽいですね……。
秘密基地 プールの撮影スポットからちょうど180度振り向いたらあります。マジかと思いましたがマジだったのでこれから行く人がいれば参考にしてください。
当然ながら卓球台とかはあるわけがないんですが、雰囲気とかはそのまんまでした。立地的に秘密基地感はあんまりないんですけど、整備されてない地面なんか見てると秘密基地であるかのような気がしてきます。物置っぽい印象はありますがそもそも使われてたりするのかな?
灯台 紬の灯台です。限定公開してる時しか(敷地内にも)入れないらしく、一応柵の外側から撮ってはいるんですがバッチリでした。というか個人的には灯台の向こうから海を眺めてみたかったですね。当然ですが紬のように灯台に登って座ることはできそうになかったです。絶対危ないんだよなああれ。こんなこと言ったらロマンがなくなりますけど。
こんなアングルのCGかなんかあったような気がしたんですが忘れました。夜確認したんですが一応稼働してる灯台なので上のスペースも柵の内側なら人が入ることもあるのかもしれません。
ちなみにこの灯台の近くの資料館には灯台に来た人が書く交流ノートがあります。サマポケの発売日前後から突然オタク色に染まり始めてたのが面白かったです。自分もしょうもないコメント残してきましたが、時間があれば紬のイラストとか描いてみたかったなあ。
全く関係ないんですが灯台に来てから帰るまでずっと一緒に過ごしたくろねこ様です。しっかりBBQの食材もおねだりしてきたし、火の周囲を走り回ったりして遊んでたし、もう友達ですね。実質オタク+1匹でオフ会したようなものです。これ以外にも結構いろんなエピソードがあるんですが、それは他の人が書いてくれるか、もしくは気が向いたら書こうかなあという気分です。
女木島洞窟近くの道 洞窟の出口から入口方面に帰る道の途中にあります。作中では秘密基地へ向かう道になっていますが、ありえないほど高所だしそもそも島が違います。背景も時々合成っぽいところがあったりで、直島も含めて色々混ぜて使ってるっぽいですね。
ちなみに洞窟関係はスマホカメラの性能の関係で諦めました。フラッシュ効くカメラならチャンスはあったかもしれないんですが。こういう時のために性能の良いカメラを1台は持っておきたいなと思いました。星空とか朝日夕日も撮れるようになるし。
洞窟がかなり高所にあるため、近辺からは非常に良い海景色が見えます。時間の関係で展望台には行ってないんですが、高さ的にはそれほど変わらないのでこれでも十分でした。こういう島ならではの景色だと思います。
まとめ聖地巡りは勿論、単純な旅行としても初めての体験が多くて価値のある2日間でした。気の合う仲間とこういう場所を回れたのもそうだし、普段住んでいる場所とは真逆のゆっくりした時間の流れに身を任せるのもとにかく気持ちが良かったです。その分終わってしまった時の喪失感というか、後から襲ってくる疲れみたいなものが凄まじかったですね……。
今までは日帰りとかついでとか近所の舞台を中心に行っていたので、こうやって真剣に舞台を回ったのは実は初めてだったかもしれません。計画段階から色々大変ですけれども、その分楽しさも詰まっているような気がします。
この記事では、key様「Summer Pockets」の背景の一部を使用しています。