気ままに聖地巡礼 -忠臣蔵京都編ー
- 2015/04/17
- 18:35
巡礼記事としては前回の巡礼記事の後半の続きになりますでしょうか、「忠臣蔵46+1」の舞台探訪(聖地巡礼)です。山科の方も行くつもりだったんですが、天気の関係でとりあえず今回は京都市内分だけ行くことにしました。近いうちに山科の記事もあげるつもりです。
自分一応京都府民なのですが、市内回ったりとかはあんまりしなかったので、前回の記事の時に関東歩き回ったのと同じくらいかそれ以上疲れたような気がします。というかまず坂が多いんですよね。あと4月なのにそこそこ暑かったのもあります。
そういうわけで今回は割と辛かったですが、それでもやっぱり巡礼自体は楽しみがありました。行く先々で舞台にたどり着いたという満足感を得られますし、それで気持ち疲れも吹っ飛びます。
新撰組屯所(壬生寺、前川邸)
平日の昼間っからこんなとこ誰も来ないだろって割と本気で思ってたんですが、結構人の出入りはあったような気がします。というか、新撰組ってよく考えたら忠臣蔵ファンディスクだけの話じゃないなってその時気が付きました。女のお客さんも大分多かったです。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
場所は同じなんですが観光用に扉は開けっ放しですし、時間が経ってるからか良く分からないですが別のものが扉の前に新しく配置されていますね。ファンディスクの方だと新撰組の屯所は結構出てくる場所なんじゃないかと思います。
ちなみに入ればちゃんと内装も見れるのですが、残念ながら写真撮影は不可ということでした。尋ねてみたところ門をくぐらない限りは何処を撮っても問題ないとのことだったので、このような写真となってます。
大人(大学生以上)の拝観はこのお茶菓子と合わせて1000円と少し高めです。(ちなみに画像のお茶少しフライングしてます。)
中に入れば木につけられた刀傷なんかも当時のまま?残ってるので、見るだけの価値はあるんじゃないかなあとは思います。お茶菓子は美味しくいただきました。お茶菓子について簡単に説明しますと、お茶は苦いけどどんどん飲めるような美味しさ、お菓子の方は中に餡子が入っているオーソドックスなものですが美味しかったです。
池田屋跡
阪急河原町駅から北に行って、三条通りに入って割とすぐのところにあります。本編(ファンディスク)だと池田屋襲撃なんかで結構大事なシーンだったと思います。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
今はこんな感じでチェーン店が営業されていますね。でも感心するのは、ちゃんと当時の外観を意識した造りになっているという部分です。まあこの立地ならこうするのが当然だとか自分なら思ってしまいますが、世の中だとどうなんでしょう。とりあえずこういう形で残っているというのはやっぱり嬉しいですよね。
左側の看板の拡大です。こういう形でちゃんと配慮されているのは素直に好感が持てます。
安養寺
本編では円山会議の会場への途中の道として使われていたような気がします。まあどっちにしろ背景としてはあまり目立たない部分ですけれども、やっぱりちゃんと聖地は存在するしここに関してはそこまで遠くはないので、ついでという形で行ってきました。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-」より
本編だと少し横に拡大されてますね。階段などの地形を考慮すれば、ここで間違いないと思います。
余談になりますが、ここは八坂神社と円山公園を抜けた先にあるお寺なので、本当に人が全然いませんでした。人がいないというと語弊になるのですが、八坂神社~円山公園までは観光客で大分賑わっていたのに、そこを超えてしまうと急に人がほぼいなくなるといった具合です。もう少し登れば山というところまで来てますし、観光地としてもそこまで有名じゃないと思うので仕方ないと言えば仕方がないのですが。
本編にはありませんでしたが、ここが安養寺の本堂になります。階段を上り切った場所にあります。なんというか本当に何もないです。一応階段の途中から墓道へ逸れることが出来ますが、それ以外は本当に何もないですね。何もないが故、誰も後ろから階段上ってくる気配もなく、結果的に自分一人がぽつんとその場にいた感じです。感想としては、本当に静かだったというくらいですかね。自分としても非常に反応に困る場所でした。
来迎院入口&含翠軒
ファンディスク内蔵助√の後半に出てきます。入口に関して言えば、本当に一応出てくるという感じです。含翠軒自体は本編でも多少は名前を目にすることが出来ますが、あまり重要じゃないと言ってしまえばそれまでですね…
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
こちらは来迎院の入口になります。本編でも緑が生い茂っていましたが、現実でもかなり緑がありました。というか、周り見ても緑しかないです。付近に寺社が密集してる感じの地帯ではありますが、いかんせん山の中なので本当に緑以外ありません。そして何よりも静かです。来迎院に来る人はここもまた自分以外にいなくて、木の葉が風でなびく音が良く聞こえました。これは普通に癒しの空間として良かったです。
同じ場所から少し戻って隣を見るとこんな感じです。先程の画像じゃ伝わり切らなかったと思いますが、こっちなら多分伝わると思います。本当に緑しかないとです…(水があるだろとかいうツッコミはNGで)
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
来迎院の入口の門をくぐって左側の道に行くと、含翠軒があります。一応拝観料として300円がかかりますが、拝観するのにわざわざインターホン鳴らさないといけなかったりとか割とめんどくさいです。それほどまでに人が来ない場所ということの表れのような気もしますね。これ正直無銭で入ってもばれないんじゃないかって程ですが、そんなことする人にこんな記事書く資格ないと思うので自分はやりません!
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
障子を開けて中を覗くという形式で、直接中に入ることはできませんでしたが、これでも本編の背景とは十分一致してるのではないでしょうか。というかおそらく本編の背景もこのアングルでかかれたんじゃないかというところですね。山の中かつ電気がついてないので暗いですが十分中は見渡せますし。
まとめ
なんかゲーム忠臣蔵の聖地を巡りに行ったというよりかは、普通に忠臣蔵ゆかりの地を回ったという感じで、完全に旅行気分でした。自分自身史実に関しては以前は殆ど興味がなく、ゲーム忠臣蔵と艦これで興味を持ったわけですが、どんな理由であれ日本の歴史に興味を持つことは悪いことではないように思います。実際関東で泉岳寺行ったときも感じましたが、若者の参拝者(拝観者)は本当に少ないです。
何はともあれ、多少労力はいりますが静かな場所が多くていつもいる都会とはまた違った空気を楽しめますし、足を運ぶだけの価値はあったのではないかと思います。京都は歴史の町なんぞと世間では言われますがそれを身をもって実感したことが今までなかったので、そういう意味でも良い経験になりました。
次山科へ行くときもこういう気分を味わいたいなあ、なんてことも考えつつ、今回の記事の締めとしておきたいと思います。
自分一応京都府民なのですが、市内回ったりとかはあんまりしなかったので、前回の記事の時に関東歩き回ったのと同じくらいかそれ以上疲れたような気がします。というかまず坂が多いんですよね。あと4月なのにそこそこ暑かったのもあります。
そういうわけで今回は割と辛かったですが、それでもやっぱり巡礼自体は楽しみがありました。行く先々で舞台にたどり着いたという満足感を得られますし、それで気持ち疲れも吹っ飛びます。
新撰組屯所(壬生寺、前川邸)
平日の昼間っからこんなとこ誰も来ないだろって割と本気で思ってたんですが、結構人の出入りはあったような気がします。というか、新撰組ってよく考えたら忠臣蔵ファンディスクだけの話じゃないなってその時気が付きました。女のお客さんも大分多かったです。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
場所は同じなんですが観光用に扉は開けっ放しですし、時間が経ってるからか良く分からないですが別のものが扉の前に新しく配置されていますね。ファンディスクの方だと新撰組の屯所は結構出てくる場所なんじゃないかと思います。
ちなみに入ればちゃんと内装も見れるのですが、残念ながら写真撮影は不可ということでした。尋ねてみたところ門をくぐらない限りは何処を撮っても問題ないとのことだったので、このような写真となってます。
大人(大学生以上)の拝観はこのお茶菓子と合わせて1000円と少し高めです。(
中に入れば木につけられた刀傷なんかも当時のまま?残ってるので、見るだけの価値はあるんじゃないかなあとは思います。お茶菓子は美味しくいただきました。お茶菓子について簡単に説明しますと、お茶は苦いけどどんどん飲めるような美味しさ、お菓子の方は中に餡子が入っているオーソドックスなものですが美味しかったです。
池田屋跡
阪急河原町駅から北に行って、三条通りに入って割とすぐのところにあります。本編(ファンディスク)だと池田屋襲撃なんかで結構大事なシーンだったと思います。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
今はこんな感じでチェーン店が営業されていますね。でも感心するのは、ちゃんと当時の外観を意識した造りになっているという部分です。まあこの立地ならこうするのが当然だとか自分なら思ってしまいますが、世の中だとどうなんでしょう。とりあえずこういう形で残っているというのはやっぱり嬉しいですよね。
左側の看板の拡大です。こういう形でちゃんと配慮されているのは素直に好感が持てます。
安養寺
本編では円山会議の会場への途中の道として使われていたような気がします。まあどっちにしろ背景としてはあまり目立たない部分ですけれども、やっぱりちゃんと聖地は存在するしここに関してはそこまで遠くはないので、ついでという形で行ってきました。
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-」より
本編だと少し横に拡大されてますね。階段などの地形を考慮すれば、ここで間違いないと思います。
余談になりますが、ここは八坂神社と円山公園を抜けた先にあるお寺なので、本当に人が全然いませんでした。人がいないというと語弊になるのですが、八坂神社~円山公園までは観光客で大分賑わっていたのに、そこを超えてしまうと急に人がほぼいなくなるといった具合です。もう少し登れば山というところまで来てますし、観光地としてもそこまで有名じゃないと思うので仕方ないと言えば仕方がないのですが。
本編にはありませんでしたが、ここが安養寺の本堂になります。階段を上り切った場所にあります。なんというか本当に何もないです。一応階段の途中から墓道へ逸れることが出来ますが、それ以外は本当に何もないですね。何もないが故、誰も後ろから階段上ってくる気配もなく、結果的に自分一人がぽつんとその場にいた感じです。感想としては、本当に静かだったというくらいですかね。自分としても非常に反応に困る場所でした。
来迎院入口&含翠軒
ファンディスク内蔵助√の後半に出てきます。入口に関して言えば、本当に一応出てくるという感じです。含翠軒自体は本編でも多少は名前を目にすることが出来ますが、あまり重要じゃないと言ってしまえばそれまでですね…
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
こちらは来迎院の入口になります。本編でも緑が生い茂っていましたが、現実でもかなり緑がありました。というか、周り見ても緑しかないです。付近に寺社が密集してる感じの地帯ではありますが、いかんせん山の中なので本当に緑以外ありません。そして何よりも静かです。来迎院に来る人はここもまた自分以外にいなくて、木の葉が風でなびく音が良く聞こえました。これは普通に癒しの空間として良かったです。
同じ場所から少し戻って隣を見るとこんな感じです。先程の画像じゃ伝わり切らなかったと思いますが、こっちなら多分伝わると思います。本当に緑しかないとです…(水があるだろとかいうツッコミはNGで)
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
来迎院の入口の門をくぐって左側の道に行くと、含翠軒があります。一応拝観料として300円がかかりますが、拝観するのにわざわざインターホン鳴らさないといけなかったりとか割とめんどくさいです。それほどまでに人が来ない場所ということの表れのような気もしますね。これ正直無銭で入ってもばれないんじゃないかって程ですが、そんなことする人にこんな記事書く資格ないと思うので自分はやりません!
インレ様 「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)」より
障子を開けて中を覗くという形式で、直接中に入ることはできませんでしたが、これでも本編の背景とは十分一致してるのではないでしょうか。というかおそらく本編の背景もこのアングルでかかれたんじゃないかというところですね。山の中かつ電気がついてないので暗いですが十分中は見渡せますし。
まとめ
なんかゲーム忠臣蔵の聖地を巡りに行ったというよりかは、普通に忠臣蔵ゆかりの地を回ったという感じで、完全に旅行気分でした。自分自身史実に関しては以前は殆ど興味がなく、ゲーム忠臣蔵と艦これで興味を持ったわけですが、どんな理由であれ日本の歴史に興味を持つことは悪いことではないように思います。実際関東で泉岳寺行ったときも感じましたが、若者の参拝者(拝観者)は本当に少ないです。
何はともあれ、多少労力はいりますが静かな場所が多くていつもいる都会とはまた違った空気を楽しめますし、足を運ぶだけの価値はあったのではないかと思います。京都は歴史の町なんぞと世間では言われますがそれを身をもって実感したことが今までなかったので、そういう意味でも良い経験になりました。
次山科へ行くときもこういう気分を味わいたいなあ、なんてことも考えつつ、今回の記事の締めとしておきたいと思います。